アバクロは大人気ブランドですが、店舗は北米に限定されています。早くアバクロJAPANが実現して欲しい!
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「アバクロンビー&フィッチ」通称「アバクロ」の創設者はデービット・アバクロンビーといいます。元々は男性向きの無骨な商品がメインであり、ヘミングウェーもよくここで釣り道具を購入していたそうです。
最近では、ブラピのメキシコを舞台にした映画でアバクロを着用していたことでおなじみでしょう。
アメリカ国内外のセレブに愛用され、子供たちにも絶大な人気を誇っています。アメリカでは350店舗以上を展開していますが、海外展開にはこれまで消極的でした。
この状況を受け、数年前ほどからアバクロの日本に進出計画の噂が絶えません。日本では、ネット通販あるいは個々のセレクトショップで探すことによってのみアバクロを購入できる状況です。せっかく商品を見つけても、同じアイテムでも価格が全く違うという状況です。その中にはアバクロのイミテーションも氾濫しているとのこと。
もし日本に進出してきた場合は空前のヒット確実と予想されるお化けブランドですので、アパレル業界はその実現性に恐れていますが、逆に不動産業界は高集客店舗と期待するであろうし、輸入業者からも注目を集めています。
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アバクロは06年に日本に出店する計画を立てていましたが、結局中断されてしまっています。海外出店についての進め方、考え方について上層部の間に意見の違いがあったとの報道がありました。
当時、アバクロはアメリカで、SPA(製造小売業)大手のリミテッド・ブランズ社の1事業部であり、海外出店を極力さけてきたリミテッド社の出店戦略に沿った結果と思われます。その戦略とは下記の通りです。
わかりやすい例として、ライバルのGAPと比較してみましょう。第一に広告宣伝の考え方です。リミテッド社はSCなどで、高家賃に目をつむっても好立地を選択しますが、GAPが広告宣伝費に重きを置いています。前者は不特定多数に対するマスメディアよりは、目だった場所に店舗て宣伝を行うという考え方です。
第二には、海外出店に対する考え方です。リミテッド社は、アメリカでアバクロの市場拡大が見込める以上は、それ以上リスクを犯してまで海外に進出する必要は無いとの考えです。一方で、GAPは、海外に積極的に進出して市場を拡大する戦略です。今やアバクロが皆無なのに対し、GAPは日本全国に店舗が氾濫しています。
アバクロは木村拓哉や浜田雅功、浜崎あゆみらが着用したことで話題が沸騰しました。最近では、あの斎藤祐樹投手も愛用しているとのことです。
07年6月末現在で米国では355店舗、カナダでも3店舗を展開している「アバクロ」ですが、北米以外では今年3月に進出した英国(ロンドン)の1店舗のみで、日本には直営店だけでなく正規代理店もない状態です。
しかしとうとう、日本およびアジア第1号店は09年中に銀座の中心地へ開店することとなった模様です。高級ブランド街として定着している銀座ですが、ここ数年は特に直営店のオープンが相次いでおり、再開発も進捗しています。日本未上陸ブランドの出店が予定されている建設中の商業ビルもある模様です。
文豪ヘミングウェイのご用達でもあった高級アウトドア用品が売りの「アバクロ」ですので、銀座でブランド価値を向上させることができるが要注目です。この旗艦店が成功すれば、日本各地への展開や「ホリスター」「ルール・ナンバー925」など姉妹ブランドの出店がイタリアやフランスも含めた海外進出も絡めて実現する可能性もあります。